誠意を伝える!謝罪・お詫びメールのポイントと書き方
●更新日:2023/05/28
相手に迷惑をかけてしまった…
不愉快にさせて怒らせてしまった…
このようなことが、ビジネスシーンで起こったら
まずはお詫びをする必要があります。
それぞれの状況に合わせて、
ふさわしい表現をすることが重要です。
基本的な謝罪のフレーズについては、以下にまとめています。
今回は、状況ごとの謝罪フレーズについて、
見ていきましょう。
***

詳しい解説

定番の謝罪フレーズ

  • お詫び申し上げます
以下のように、クッション言葉を添えて伝えることも多いです。
心より
重ねて
謹んで    +     お詫び申し上げます
深く
幾重にも
  • お詫びの言葉もございません
  • お詫びの申し上げようもございません
***

関係を説明する謝罪フレーズ

経緯・事実関係をきちんと説明することも、大事なポイントです。
このような事態を招いてしまい
ご不快の念をおかけしまして
ご期待に沿えず          +       誠に申し訳ございません
ご要望にお応えできず
とんだ不始末をしでかしまして
とんだ失態を演じまして
***

反省を伝えるときのフレーズ

あってはならないことと
非礼このうえないことと       +      深く反省しております
申し開きのできないこと           猛省しております
礼儀知らずも甚だしく
***

今後の改善を示すフレーズ

厳重に注意いたします               細心の注意を払います
二度とこのようなことがないよう           万全の注意を払います
今後はこのような不手際がないよう   +       万全を期す覚悟です
今後はこのようなミスがないよう           以後、気を付けます
                  尽力
・今後は襟を正して、◯◯を***** +**精進**+*****いたします
                  邁進
***

自分の非を認める謝罪フレーズ

  • 弁解の余地もございません
  • 弁明のしようもありません
  • 不徳の致すところでございます
  • 言い訳が立たないことは承知しております
  • 私の至らなさが招いた結果です
        力不足
・私の***** +**不注意**+*****いたします
        不手際

**

     
・私の** +****   +****が及びませんでした
      考え
***

相手の言葉を受け止めるフレーズ

           おっしゃるとおりです
〜の件は   +      ごもっともです
           無理のないことです
**            あってはならないことでした
〜は       +     とんでもないことでした
           もってのほかでした
***

許してほしいと伝えるフレーズ

お許し            くださいますよう、お願い申し上げます
ご容赦   +         ください
ご勘弁          願います
             いただければ幸いです
***

まとめ

今回は、 状況ごとの謝罪フレーズについて見てきました。
トラブルが発生した場合は、
適切な内容で、スピーディーな対応が求められます。
誠意が伝わるように、
シチュエーションごとに使い分けていきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

参考文献
・広辞苑第6版
・明鏡国語辞典
・できる人が使っている大人の語彙力&モノの言い方

 

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